こんにちは、ヒナミです!

今日の鹿の子台は荒れ模様でしたね~!

先ほど教室の周りでは音を立てて雹が降りました…

その後、すごい雨と雷(汗)

なにせ突然のことでしたのでびっくりしました。

皆様の周りは大丈夫だったでしょうか?

今は晴れてきましたが、夕方まではまだまだ油断できないようです。

天気の急変にはくれぐれもお気をつけくださいね!!
 
 
 
さて、先日から英語の授業を何度かさせていただいています。

授業に少しでもブランクが空いてしまうと英語の音読が若干ぎこちなくなってしまい、「あれ?」という違和感が…

普段から音読をしないとなぁ~と反省しきりです^^;
 
 
 
それにしても言語というのは面白いもので、やはり基本となるのは「音読」なのですね。

これは英語の学習法ではわりと以前から言われていることなのですが、実行するとなると多少照れも混じり、なかなかできなかったりもします。

でも、現在現役で英語を学習されている方には、やはりぜひとも実行していただきたいことでもあります。
 
 
「音読」をするためには、まず単語が読めなくてはなりません。

英単語の発音を知るためには発音記号の知識が必要ですが、発音記号を教えてくれる学校は年々少なくなっています。

辞書に発音記号が載っていることを知らない生徒さんも結構おられます。

今の時代、電子辞書が発音してくれたりもしますが、すべての単語を聞いて覚えるのは時間的にかなり困難になりますよね。

できれば発音記号から、どう発音するのかが分かるようになっておくのが望ましいと思います。

今まで受け持った生徒さんには、試験後の余裕のあるときなどにタイミングを見計らって発音記号をお教えしてきました。

実際、知ってしまえばそんなにたいしたことでもないのです^^
 
 
次に、1文をどこで区切るかも大切になってきます。

長い文章だと一息で読もうとするとなかなか大変です^^;

英文の構造が良く分からないと適当なところで息継ぎをするのも難しくなります。

結果、むりやり一息で読もうとして力尽きたり…

ヒナミは中高の頃放送部に所属しており(クライって言わないで~笑)、しこたま朗読の練習をしたのですが、そのときもどこでブレスするかは文章理解を左右する大切な要素でした。

英文でも同じことが言えるのです。

英文でこれができるようになるには英文の構造を理解することが必要となります。

でも、英語の文章は5つしか文型がありませんから、そこさえ押さえてしまえば後はラクチンです^^

そうして適切に区切りながら音読していくと…ほら、目の前になんだかおぼろげに風景が立ち上がってくるのです。
 
 
 
人は、音読することによって自然に文章の構造を整理しているのだと思います。

小学校の「音読」の宿題なんかも今にして思えばそういう意図があったのかぁと思います。

どんな読解問題もまずは内容理解から始まります。

これは何も英文だけに限った話ではありません。

古文・漢文など、文系であっても苦手意識を抱きやすい科目についても当てはまるのです。

特に古文なんかは、音読ができるようになると、しみじみと文章がしみこんでくる不思議な味わいがあります。

日本人なんだな~と思う瞬間です。
 
 
 
小難しい理屈も何もいりません。

ただ音読するだけで、少し違う風景が見えてくるなら…やってみる方がお得だと思いませんか?

ちなみにヒナミも現役受験生の頃から今まで続けています^^