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33年度 大学入学共通テスト(仮称)」実施方針について

   

 

改革の目的

共通テストは、大学入学希望者を対象に、高等学校段階における基礎的な学習の達成 の程度を判定し、大学教育を受けるために必要な能力について把握することを目的とす る。このため、各教科・科目の特質に応じ、知識・技能を十分有しているかの評価も行 いつつ、思考力・判断力・表現力を中心に評価を行うものとする。

実施開始年度は平成32年度(33年度入学者選抜)

「国語」「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」はマーク式に加え、記述式問題が導入されます

詳しく各科目を見てみましょう。

国語

記述式の出題範囲は「国語総合」となり古文・漢文は含まれません

評価すべき能力・問題類型等

多様な文章や図表などをもとに、複数の情報を統合し構造化して考えをまとめた り、その過程や結果について、相手が正確に理解できるよう根拠に基づいて論述し たりする思考力・判断力・表現力を評価する。 設問において一定の条件を設定し、それを踏まえ結論や結論に至るプロセス等を 解答させる条件付記述式とし、特に「論理(情報と情報の関係性)の吟味・構築」 や「情報を編集して文章にまとめること」に関わる能力の評価を重視する。

数学

記述式問題の出題科目は、「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」とし、出題範囲は「数学 Ⅰ」の内容となります

評価すべき能力・問題類型等 図表やグラフ・文章などを用いて考えたことを数式などで表したり、問題解決の 方略などを正しく書き表したりする力などを評価する。 特に、「数学を活用した問題解決に向けて構想・見通しを立てること」に関わる能 力の評価を重視する。

英語

「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を適切に評価するため、共通テ ストの枠組みにおいて、現に民間事業者等により広く実施され、一定の評価が定着し ている資格・検定試験を活用。

資格・検定試験のうち、試験内容・実施体制等が入学者選抜に活用する上で必要 な水準及び要件を満たしているものをセンターが認定し(以下、認定を受けた資格・ 検定試験を「認定試験」という。)、その試験結果及びCEFR(※)の段階別成 績表示を要請のあった大学に提供

センターは、受検者の負担、高等学校教育への影響等を考慮し、高校3年の4月 ~12月の間の2回までの試験結果を各大学に送付

.マークシート式問題の見直し

思考力・判断力・表現力を一層重視した作問への見直し 12 次期学習指導要領の方向性を踏まえ、各教科・科目の特質に応じ、より思考力・ 判断力・表現力を重視した作問となるよう見直し

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